ママさんが多い医療事務や薬局事務の資格

病院などで患者さんの診療報酬明細書の作成などを行い、病院と患者さんを繋ぐサポート的事務仕事を行うのが、医療事務です。
医療事務の仕事では、病院を初めとした医療機関で事務職を行い、各種事務作業を通じて、医療従事者を陰ながらサポートして行きます。

医療事務の仕事はママさんが働く事も多く、職場にもよりますが、基本は複数人体勢で仕事が行われますので、万が一の際に自分の代わりが居る所も魅力です。
小さなお子さんが居るママさんが働いている事も多く、お互いに助け合える場面も多いため、何かと職場復帰をしやすいといえるでしょう。

仕事内容はルーティンワークが基本で、病院印を押す仕事などの単純作業も中にはあります。
ただ、こうした事務作業を終えたときの爽快感を静かに味わえる所も、医療事務の魅力です。

医療事務とは異なり、薬局でこれらの事務作業を行う仕事が、薬局事務の仕事になります。
薬局で調剤報酬請求事務を行うと共に、各種事務作業を行う仕事です。

こちらも勤め先によって異なりますが、医療事務と比べるとシフトの自由が利きやすく、時間に余裕がある仕事が多い点が魅力になります。
患者様が在宅のタイプの職場の場合は特に、外来の処方箋はほとんど無く、慌てて処理する物も少ない事から、心と時間にゆとりを持って仕事を出来るのが特徴です。

シフトを決めやすい歯科助手の仕事

歯科医のサポートを行う仕事として知られているのが、歯科助手です。
地域によっても異なりますが、歯科助手の仕事は非常に求人情報が多く、歯科助手経験が無くとも雇い入れられる所が多いでしょう。

歯科助手の仕事は、歯科医のサポートですので、言われたことを言われたようにやればOKです。
もちろん、ある程度の技術や接客スキルは必要になりますが、慣れてしまえばそこまで難しいことをやるわけでは無い為、復職にちょうど良いと考えている女性も多くいます。
実際、ママになってから復職にこちらを選ぶという方も多く、初心者でも少しずつ勉強をしながら仕事をしているという方が少なくありません。

歯科助手の仕事は、職場によっても異なりますが、シフトの融通が利く場所が多いという所にあります。
歯医者が休みの日は休みという事は勿論、長期休暇などもありますので、お子さんや自分の都合に合わせて、自分のペースで仕事をしやすいのが魅力です。

フルタイム勤務では無く、シフトそのものを短時間で行っている方もいます。
9～13時などの短時間だけ働く、というように、歯医者によって相談が可能な場所もあるため、いろいろと相談をして、自分の働き方を見つけると良いでしょう。