オモチャの金額相場は3千円以内がほとんど
可愛いお子さんについついオモチャをたくさん買ってしまうと言う親御さんは多いですが、何でもかんでも買い与えれば良いというものではありません。
お子さんにオモチャを与える際の金額相場は3千円以内で抑えているという家庭が多く、決められたオモチャで遊ぶように、きちんとしつけているご家庭がほとんどです。
特に2~3歳時の幼児期の場合は、子供がオモチャの価値を理解できず、すぐに飽きてしまう傾向にあります。
ですが、それは普通の事ですので、責めるのはお門違いです。
飽きっぽさは子供の性質ですので、その性質を理解した上で、余計なお金を使わないようにする事が大切と言えるでしょう。
ただし、オモチャによっては、安全性が高められているタイプのオモチャや、知育オモチャもあります。
そうしたオモチャの場合はどうしても高いので、そう言う場合は奮発しているというご家庭もあるでしょう。
ですがそれでも、5千円以内には抑えられるように調整を取り、余計な物は買わないように、節約に節約をしているご家庭がほとんどです。
お子さんのおもちゃはどうしても、一時限りの物になります。
お子さんのオモチャにお金をかけるくらいなら、お子さんの将来の貯蓄に回す、というご家庭が多いのが現状です。
おもちゃの与えすぎによる影響は?
おもちゃを何でもかんでも買い与えるご家庭も多いですが、実はこれは、お子さんの成長にとって非常に良くありません。
オモチャを何でも買い与えてしまうことで、お子さんは物の価値が分からない、物のありがたみが分からないような人間に育ちやすくなります。
子供のオモチャは特に、使い捨てになってしまうような物も多い為、次から次に出てくる新しいオモチャをみて、1つの物を大切に出来ないような性格になってしまうことが多いといえるでしょう。
幼少期の、まだ自我が芽生えていない段階の子供の場合は特に、本人が欲しいと言って買っている物では無いのであれば、無闇に買い与えるのを避ける事が賢明です。
もちろん、誕生日やクリスマスなどの特別な日は、出来るだけ奮発をしてあげましょう。
そうした日にしっかりとプレゼントを渡す事で、買ってもらった物に対してのありがたみ、物を大切にする心が芽生え、情操教育にも繋がります。
子供のオモチャは1つ1つが高い為、お古で利用するのも1つの手です。
ただし、しっかり殺菌消毒をしないと汚い場合もあるため、お古を使う際には、きちんと綺麗にした状態で、お子さんに渡すようにしましょう。
兄弟が居る場合は、1つのオモチャを兼用にするとケンカをする場合もあるため、状況によっては2つ買ってあげる事も大切です。